渋野日向子ようやく連続予選落ち止まるも…左手親指完治を遅らせるスポンサーへの“義理人情”

公開日: 更新日:

【エビアン選手権】第2日

 長いトンネルからようやく抜け出した。

 大会前まで5試合連続予選落ちだった渋野日向子(24)は、2バーディー3ボギーの72で回り、通算2オーバー39位。久しぶりに決勝ラウンドへ駒を進めた。

 渋野は中継局のWOWOWのインタビューでこう語った。

ゴルフも気候もコースコンディションもかなりハードで、すごく疲れる一日ではあったけれど、なんとか耐えられた。最後まで集中をきらさずによかった。久しぶりに4日間戦える。あと2日は全力で戦いたい」

■“恩返し”が選手にマイナスになっては…

 渋野の予選通過は4月のJMイーグルLA選手権以来、6試合ぶりのこと。自己ワースト記録となる5試合連続の予選落ちは、4月に左手親指を痛めたことが主な原因だが、悪い記録が止まったとはいっても故障は完治しておらず、ゴルフの内容も「完全復活」には程遠いものだ。

「苦戦が続いているのは周囲の責任もあるでしょう」と言うのは、あるマネジメント会社の関係者だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース