第2回関東大学ビーチサッカー大会 筑波大が流通経済大を下して優勝

公開日: 更新日:

【茂怜羅オズの話】
「ビーチサッカー界にとって、この大会は大事な取り組みとなっています。参加大学とビーチサッカー界が繋がり、大学生からポテンシャルの高い選手が出てきたり、ビーチサッカー部を作る大学が増えれば、日本のビーチサッカー界にとっても大きな好影響を及ぼします。私たち東京ヴェルデBSは、若い世代にビーチサッカーを知ってもらう機会として、これからも大会を盛り上げていきたいと思います」

【関東ビーチサッカー連盟 宮﨑剛雄理事長の話】
「とても明るい雰囲気の中、GKも含めて選手全員が素早い攻守の切り替えからアグレッシブにプレーし、そしてゴールがたくさん決まるというのが、何よりもビーチサッカーの魅力だと思います。ビーチサッカーの日本代表は、2019年のパラグアイW杯でベスト4に入り、前回ロシア大会では準優勝という輝かしい実績を残していますが、まだまだビーチサッカー人口は少なく、小中高大学生への浸透度、世間一般の認知度という面でも苦戦しているのが現状です。この大会を通してビーチサッカーを広めるために努力していきたいと思っています」

【特別協賛・恵比寿化成 澤村太郎社長の話】
「ビーチサッカー日本代表のオズ監督兼主将との出会いからビーチサッカーの魅力を深め、W杯で好成績を収めて世界のテッペンに手の届きそうなビーチサッカー日本代表を盛り上げるべく、昨年に引き続いて関東大学ビーチサッカー大会を開催しました。この大会から、日本代表に選ばれてW杯に出場するという目標を定めた参加者が、多く巣立っていくことを願っています。我が社は<アスリート雇用>に力を入れ、現在は3人の東京ヴェルディBS所属選手を社員として雇用しています。午前中はビーチサッカーの練習に励み、午後から社会人として仕事にまい進してもらっています。多様性の時代を迎え、就労のスタイルも選択肢が広がってきています。今大会を通して大学生諸氏が<ワーク・ライフ・バランス>を考える契機となれば幸いです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…