原英莉花が女子ツアー2次予選受験の大英断 ヘルニア手術で「いつまでゴルフができるか…」

公開日: 更新日:

 初志貫徹だ。

 女子プロの原英莉花(24)が10日、来季の米女子ツアー出場権を懸けた2次予選会(フロリダ州・10月17~20日)に出場することを表明した。

 原は4月、同予選会を受けると語っていたが、5月に腰のヘルニア摘出手術を受けて約3カ月ツアーを離れた。戦列復帰は先月の北海道meijiカップから。予選会受験の延期も噂されていた。

 ゴルフライターの吉川英三郎氏は8月4日付の日刊ゲンダイで「無理をすることはないが」と前置きした上で、予選会受験を勧めていた。

「2次予選会まで2カ月以上ある。その間、国内大会は10試合。調子を上げていくことはできる。国内で活躍している女子なら世界ランク400位以内が出られる2次予選を通り、今年から8ラウンドから6ラウンドに短縮された最終予選(11月30日~12月5日)も45位以内に入ってツアーメンバーになることは可能。体もスイングも1年後はどうなっているか分からない。チャンスがあれば挑戦するべきです」

 原はすでに3週間前に予選会のエントリーを済ませていると言った。つまり、ツアー復帰して間もなく、受験を決断したわけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱