【ボートレース】ボートレース住之江(後編)2人の異色アクアコンシェルジュ

公開日: 更新日:

 ボートレース住之江はインが強いことで定評がある。取材日の一般戦1R。同行した本紙・大阪営業本部の通称ボート君はインの1号艇をあえて2着に落とし、③①⑥2720円をゲット。払戻金を握り締め、競歩のごとく向かった先が「フードコート勝」だった。

「一杯やろう。おごるよ」とボート君。生ビール(480円)で祝杯をあげ、つまみに名物のホルモン(450円)を注文。ここは5月1日にオープンしたばかりだが、小宮幸治店長(66)は改修前の食堂でも腕を振るっていた。だから人気の味は全く変わらない。

「広いから入りやすくなったと評判でね。ホルモンは豚の心臓と牛の腸を使い、特製ダレをかける。味は普通、中辛、辛口の3種類。どれも自家製だよ」

 払戻金でビールを飲み、ご当地グルメを堪能するのもボートレースの醍醐味だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇