原英莉花は「妹弟子」に出遅れも…来季こそ海を渡れるか? 10月までに「75位以内」の壁

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 ここにいるはずではなかった。

 原英莉花(24)は25日、ボールの使用契約を結ぶブリヂストンの新商品(TOUR BX/XS)発表会に出席。「1年間、体づくりをテーマにして、開幕戦に勝ちたい」と言った。

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 昨年は5月に腰のヘルニア摘出手術を行い、復帰8戦目の日本女子オープンに優勝。完全復活をアピールしたが、今年の米女子ツアー出場権を争う2次予選会3日目にスコア誤記でまさかの失格。ファンや関係者をがっかりさせた。

 現地25日開幕のドライブオン選手権(米フロリダ州ブラデントンCC)には、昨年末の最終予選会2位通過の西郷真央(22)も出場する。ともに尾崎将司に指導を受ける後輩が先に、世界最高峰のツアーに主戦場を変えた。原も順調ならこの試合に出ていたかも知れない。

 現在の世界ランクは92位。10月までに75位以内に入り、今年は同ツアーの最終予選会から受けるつもりだ。何としても「受験資格」を得てリベンジを果たしたい。

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