鈴木愛の2週連続優勝で改めて分かったオフの過ごし方決める目標設定
逆に、昨季そこそこの成績を残したことで、フワッとした気持ちでオフの練習に臨んでいた者は、例えば大事なパットを外したことがきっかけで歯車が狂いだす。
「オフにあれだけ練習したんだ」という自信の裏付けがなければ、小さな不安が増長していくことはよくあります。
鈴木は21年のオフに引退も考えたそうですが、一時のパット不振が解消されて、今季は気持ちも充実。優勝争いの常連になりそうな予感がします。30歳で「ベテラン」と呼ばれるのが今の女子プロ界。若手にとっては「手ごわい先輩」になるでしょう。