お家芸種目のメダルラッシュもたらす現役慶大生女子レスラーの“型破りキャラ”
根っからの目立ちたがり屋。競技の注目度を高める目的もあって、髪をピンクに染めたり、手足の指に派手な模様のマニュキュアを塗ったまま試合に臨むなど、タックルを武器に相手をマットに葬り去るファイトスタイル同様、派手なルックスにもこだわりを持っている。どちらかといえば、保守的で昔ながらの体育会系気質が残るレスリング界において異色な存在だ。
パリ本番では注目度を高めるため「髪型やマニュキュアをどうするか考えています」(尾崎)という。
パリ五輪の女子レスリングは尾崎の68キロ級が全階級のトップを切って8月6日に決勝を迎える。尾崎の派手なパフォーマンスは、日本のお家芸種目にメダルラッシュをもたらすかどうか。
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レスリング界と言えば、前強化本部長の栄和人氏や東京五輪金メダリストの向田真優などを筆頭に「師弟関係カップル」が目立っている。周囲から見れば禁断の関係とも取られがちな選手と指導者による恋愛だが、いったいなぜレスリングは「指導者と教え子」カップル多いのか。
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