Jリーグ界“世紀の悪役”の素顔とは…実は笑いが絶えない取材現場、森保一監督からアドバイスも
出る杭は打たれるという言葉どおり、クラブ史上初めてJ1リーグに昇格した新参者なのにもかかわらず、優勝戦線をリードする町田ゼルビアは「ヒール」として扱われ、黒田剛監督は何を言っても大炎上。
最近は、PKの時にパリ五輪代表メンバーのFW藤尾翔太がボールに水を掛けたことでGKに取りにくくさせるためだ、勝つためならどんなこともするという「黒田イズム」だとして非難されています。
もっとも、黒田監督は囲み取材の中で「ボールに水を掛けろなんて選手に指示したことなんかないよ」と、嘆いていましたが。
また、報道陣からSNSの非難に対してどう対処しているのか聞かれ、「自分はいいけれど、家族が見ている」と答えたことが報じられると、町田の選手にケガをさせたことで筑波大学が非難されているという別の話に結び付けて「筑波大の選手にも家族がいるのだから謝れ」など、もう無理矢理炎上させようとしているのではないか、と思えるようなところまで発展しています。
2年前までは高校の先生(中学校の副校長でもありました)だった黒田監督。Jリーグで戦うようになってまだ2年目、J1はチームとともに初めて、それなのに首位に立ち、しかも時に揚げ足の取りやすい台詞を語ってくれるという黒田監督は、一体どんな人物なのか。