さとう宗幸さん(1)「青葉城恋唄」の1年後、仙台のゴルフ倶楽部のメンバーになってハマっていった
そう言って連れていかれたのが、土の上から打つ打席。彼の練習場は基本はマットですけど、3打席くらい土のところがあるんです。
「マットの上だとダフっても滑っちゃうから、ミスしてもあまりわからなくなる。ヘッドでうまくとらえる感覚をつかむために、ここで打て」
そう言われて練習しました。
基本的にスポーツは何でも好きです。プレーするのも見るのも好き。そういう機会がなかった時期がしばらくあっただけに、ホームコースができるとゴルフにはまっていったんです。 =この項つづく
(取材・構成=日本ゴルフジャーナリスト協会会長・小川朗)