荻原次晴さん(1)小さい頃から、兄の健司とゴルフクラブで戦いごっこをしていました
荻原次晴さん(長野五輪スキーノルディック複合日本代表/スポーツキャスター)
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ゴルフは小さい頃から身近にありました。祖父が故郷の草津CC(群馬県)の副社長で、祖父を迎えに来た車に一緒に乗ってゴルフ場に行き、芝の上を散歩したりしていたんです。
祖父とは残念ながら一緒にプレーできませんでしたが、回ってみたかったなぁ。
父もゴルフをしていたので、実家にはゴルフクラブがたくさん転がっていました。健司(双子の兄でアルベールビル五輪、リレハンメル五輪ノルディック複合金メダリスト、現長野市長)とゴルフクラブで戦いごっこをしては、障子を破ったり、プラスチックのボールをぶつけて叱られたりしていましたね。姉3人はそんなことはしなかったようですが(笑)。実家は金物屋で倉庫があったので、そこで父のパーシモンのクラブを振り回していました。
スキーのジャンプは小学校5年生から始めました。中学生の頃には、夏は早朝、草津CCのカート道でトレーニングがてらマラソンをしたりもしました。起伏のあるコースだし、朝露がキラキラ光ってきれいで開放的で気持ちがよかったのを覚えています。
大学生(早稲田大学人間科学部)時代は、スキー部の寮の庭にアイアンが何本か転がっていました。ゴルフ好きの先輩がいて、時間があるときにはゴルフのマネごとをしていました。
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