ドラフトは西武の一人勝ち!大学No.1左腕・隅田はじめ「1位候補」3人を根こそぎ獲得

公開日: 更新日:

◆2021年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(10月11日)

 まさに「してやったり」だろう。

 大学ナンバーワン左腕の隅田知一郎(西日本工大)の指名権を引き当てた西武。飯田球団常務がクジを引き、巨人、ヤクルト、広島と4球団競合の混戦を制した。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

「隅田は以前は3、4位くらいで指名されるといわれていた投手。それが今年6月に行われた全日本大学選手権で評価を上げた。強打を誇る上武大との初戦で負けはしたが、8回1失点、14奪三振の活躍。今年は上位候補に突出した選手がいなかったこともあり、一躍、1位候補として名を上げた」(セ球団スカウト)

 もちろん、ただの一発屋ではない。波佐見高校ではエースとして同校を2017年夏の甲子園に導いた。もともとドラフト候補として注目されていたところ、今年急成長。西武があえて1位指名を公言したのも、1球団でもライバルを減らしたかったからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も