【クラシエHD】石橋康哉社長
車窓の景色が高層ビルへと変わっていく。毎朝、新橋駅が近づくと石橋康哉社長は読みかけの本を閉じ、手にした本を“今度は会社の誰に渡そうか”と思案するという。
同社では本は、社長と部下をつなぐ“手紙”でもあるのだ。
「重松清さんの『アゲイン』を読みつつ、途中から誰に本を…
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