楽だからTV出演 おちゃらけ蛭子能収のギャンブル哲学

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 増やしてくれと直訴する俳優はいれど、減らしてくれとはさすが。

「葬式に行くと笑ってしまう」といった数々の“おちゃらけ伝説”とは対照的に、ギャンブルでは譲れない“ポリシー”を持っている。「芸能界一のボート通」といわれる蛭子氏ならではのマイルールとは。

「絶対に借金をしない。借金してギャンブルをやるようになると、人間がどんどん崩れていく。だからオレは『これ以上使ったらまずい』という線を引いて、絶対に自分の持ち金でしかギャンブルをしない。息子にも『とにかくカネを人から借りるな』ってことは言ってる。お金って人といがみ合う原因になるから。オレはほとんどの友達関係がお金の貸し借りでダメになった。貸してと言われても、ない! とキッパリ言えば相手も甘えることなく働かなきゃと思う。うちの兄貴もよく貸してと言ってきてたけど、『嫁さんを持ったし、これ以上絶対に貸せない』とはねつけたら、ちゃんと少ないお金で遊んでる。長崎に帰るとよく大村の競艇場で会うんだけど、2000円、3000円で楽しんでる。オレが人から借りることは一切ないし、貸してと言ってくるような人には二度と会いたくない。それくらいお金はシビアに扱うべきもの。とにかくギャンブルのためにお金は借りない、貸さない。これが鉄則!」

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