「朝番組」不調、「半沢」堺雅人にはソデ…TBSの四面楚歌
低空飛行つづく
TBSに吹き荒れている“春の嵐”は弱まる気配がない。
「朝ズバッ!」の後番組「あさチャン!」の評判も悪い。
元日本テレビの夏目三久(29)と教育学者の斎藤孝氏(53)をメーン司会に抜擢したが、みの時代に5%だった平均視聴率は、3~4%と低空飛行を続けている。
17年半続いた「はなまるマーケット」に代わってスタートさせた「いっぷく!」もボロボロ。
TOKIOの国分太一(39)をメーンに据えたが、視聴率1.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という散々な数字だ。
「(TBSの)石原社長は4月の定例会見で早くもテコ入れを指示したことを明かしましたが、今のところ目立った動きもなく、成果も出ていません」(同局関係者)
期待されていた連続ドラマも振るわない。中でも大ヒット「半沢直樹」と同じスタッフが集結した「ルーズヴェルト・ゲーム」は“二番煎じ”な印象が強く、視聴率は初回こそ14.1%だったが、2回目以降は伸び悩んでいる。
同じ池井戸潤作品をドラマ化した「花咲舞が黙ってない」(日本テレビ系)は4回目で視聴率16.3%をマークし、好調をアピールしているだけに、すでに勝負あった感じだ。