「相棒」で共演 川原和久と六角精児の“微妙な写真”
塗装のアルバイトを辞めたのは、役者の仕事が増えてきたこともありますけど、08年のリーマン・ショックが直接のきっかけ。大手の会社が下請けの仕事にまで手を出してくるようになり、現場の我々は仕事が減ってしまった。それで、ボクはもう遠慮しようかな、と。でも、キレイに、キチンとモノを仕上げる、という作業は面白くて好きで、今でもやりたいな、と思うくらい。丁寧にやり過ぎて「仕事が遅い」って言われてましたけど、目地割り(タイルなどの接ぎ目の位置を決めること)の正確さには自信がありますよ。