松たか子産休でMay J.にのしかかる紅白“レリゴー”の重圧
「メンゼルが1番、May J.が2番というように交互で歌う案が浮上しています。せっかく中継するのに、メンゼルがトークだけでは視聴者は興ざめですからね。中継にはタイムラグやハウリングなどの問題がつきものですが、世界屈指の放送技術と資金を誇るNHKならクリアできるでしょう。2002年に中島みゆきの黒部ダム中継をトラブルなく流すなど、実績も多くありますから」(レコード会社関係者)
■あの大御所アーティストも紅白初出場で緊張
もっとも、初出場で海外スターと共演し、中継もこなすとなれば、May J.にはかなりの大仕事。なにしろ今年の紅白のテーマは〈歌おう。おおみそかは全員参加で!〉と、まるで“レリゴー”を想起させるし、出場しない松たか子の分までプレッシャーがかかることだって考えられるのだ。
よく「紅白には魔物がいる」とはいわれるが、初出場でトチッた出場者は数知れず。あの中島みゆき(62)でさえ、黒部ダムで歌った「地上の星」の歌詞を間違えてしまったし、北島三郎(78)や細川たかし(64)、矢沢永吉(65)らそうそうたる大御所もしくじった。沢田知可子(51)、徳永英明(53)、天童よしみ(60)、レミオロメンもチョンボ組だ。
しかもMay J.は、ノドにも不安を抱えている。11月上旬のイベントで「Let It Go」を披露したものの、サビの高音がかすれて泣き出してしまった。
紅白では同じ失敗は許されない。May J.には今から相当な重圧がかかりそうだ。