映画に続き舞台で主演 “東宝シンデレラ”上白石萌音に聞く
今年は映画「舞妓はレディ」でも初主演を果たし、山路ふみ子映画賞新人女優賞を獲得。飛躍の年となった。
「今年一年、点数をつけるとしたら65点。すごく充実していたし、いろいろなものを学べたと思うのですが、もっと頑張れたかもなって。鹿児島弁もときどき出ちゃいます。リュックをからう(背負う)とか、語尾に〈~けえ?〉がついてしまったり(笑い)。学校の勉強も、もっと頑張れたような気がしますし、来年は受験生で甘えていられない。85点ぐらいまでいきたいです。自分に厳しくです!」
妹の上白石萌歌(14)も女優。現在は都内で母親と姉妹の3人暮らし。東京での生活にはだいぶ慣れたが、桜島の灰が降らない生活は、「ちょっぴり寂しい」そうだ。
▽かみしらいし・もね 2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞を受賞し、デビュー。8歳から3年間、父親の仕事の都合でメキシコに住んでいた。英語、スペイン語が得意なトリリンガル。