ドラマ女王へ…堀北真希が「ポスト米倉」争いで一歩リードか
芸能界は椅子取りゲーム。椅子が空けば狙う者同士の争奪戦となる。
今年はドラマ女王の座が代わると予想されている。特に昨年末、電撃結婚した米倉涼子の座は大きい。ドラマ界の年間最高視聴率を出した「ドクターX」を「もういたしません」と米倉は続編を拒否。新婚生活を満喫するのか、次なる仕事は未定という。
「視聴者は私生活と役を重ねて見るだけに、女優としての転機は結婚した時と、母親になった時」と業界関係者はいう。
米倉がどんな役で再登場するかはお楽しみとして、鬼の居ぬ間に米倉の座を誰が奪うのか――。
近い存在にあるのが堀北真希と思えてならない。昨年12月、堀北はテレ朝で松本清張ドラマ「霧の旗」に主演。胸の開いた真っ赤なドレス姿でキャバ嬢や、黒い下着でソフトながらベッドシーンもこなした。「梅ちゃん先生」のイメージを払拭するかのようでもあったが、米倉がトップ女優の座に就くきっかけになった清張の悪女役と同じ路線。今月から始まる主演ドラマ「まっしろ」(TBS系)ではナース役。コスプレという男性視線も意識にあると思うが、「密かに玉の輿を狙う」役というから、悪女的な要素もある。