デビュー20周年 大復活した篠原ともえがたどった紆余曲折
■デザイン系資格を取り、語学留学も
「実は、メジャーな舞台から姿を消していた期間、目立たないながらも蜷川幸雄など有名演出家の舞台に出演したり、歌手として自主公演を行ったり、ナレーションに挑戦したりと芸の幅を広げていったのです。2000年以降はファッション系の学校に通い、デザイン関係の資格を取得。語学留学もして、芸能以外の実力も蓄えていた。それが今、開花している」(芸能ライター)
デビュー20周年を迎える今年は「衣装や作品を展示する“シノフェス”を開催したい」と公言しているが、これも実現濃厚。まさに第2のブレーク到来という勢いだ。それにしても、「実力をつけた」のはわかるが「キレイになった」と言われるのはなぜか?
「シノラーブームの時、雑誌の表紙を何度か撮影しましたが、メーク前の素の篠原は当時でも有数の美形でした。今、キレイだと騒がれていても僕はちっとも驚かない。もっとも、乱杭歯は矯正かインプラントで治したのでしょうけど」(フリーカメラマン)
シノラーも36歳。復活までの道のりは決して平坦ではなかった。