CM10本超 広瀬すず「日本一忙しい16歳」の知られざる苦労
まったく想定外の健闘ぶりを見せ、業界の注目を集めているのがドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ系)だ。
当初、テレビ界では「別の人気女優を主演に予定していた」(事情通)ことから、期待薄だったが、実際に放送が始まってみれば計7話(2月21日分まで)の平均視聴率は9.56%。残り3話を控え、展開次第では2桁台に乗る可能性も見えてきた。
「2、4、6話は10%台に乗っている。平均視聴率が2桁台になれば映画化の話も浮上する。何たって制作費は出演料込みで1本当たりわずか2000万円弱。大物役者は誰も出演していないため、TBSの『まっしろ』や『流星ワゴン』に比べたら超優等生のコスパぶりです」(日テレ関係者)
今回、このドラマをヒットさせた立役者が連ドラ初主演となるヒロインの広瀬すず(16)である。圧倒的な存在感と演技力を見せている広瀬のもとにはフジやテレ朝、果ては映画界からも出演オファーが殺到しているという。
「6月には映画『海街diary』も公開になりますが、綾瀬はるか、長澤まさみ、大竹しのぶといった豪華キャストを相手に、広瀬はのまれるどころか、他を圧倒していると噂になっているんです。当然、キャスティングプロデューサーたちは目の色を変えて広瀬のスケジュールを押さえにかかっている。聞いた話では早くも1年先のスケジュールまで埋まってしまったとか。バラエティー番組からもオファーが殺到しているため、しばらく休みは取れないでしょう」(芸能プロ関係者)