「8・6秒」止まらないデマ被害 あの“決めポーズ”まで矛先に
コンビ名の「8・6秒」は広島に原爆が投下された8月6日に由来するとか、「ラッスンゴレライ」は米軍が原爆を落とす号令の暗喩である、などとする都市伝説が広まっている問題。ここにきて新たに矛先が向けられているのは、あの“決めポーズ”だ。
ボケ役はまやねん(23)が両腕をY字に広げ直立、田中シングル(24)は右腕を突き出し左腕を水平に。「8・6秒バズーカーです!」「お願いします!」と言いながら見せるあのポーズが、広島平和記念公園の「原爆の子の像」と長崎の平和公園にある「平和祈念像」に酷似しているというのである。
ネット上では<さすがに無理がありすぎる><難クセつけてどうしたいんだ>などと懐疑的な意見が相次いでいるが、確かに似ていなくもないため、<彼らはやらされてるだけじゃないのか?>と“黒幕説”まで出てくるありさまだ。
加えて、“人差し指と中指をそろえたサインが「ピストル」を表現しているのではないか”“ツイッターで最初にこのウワサをつぶやいた人物のアカウントが突然消えた”なんて尾ひれはひれまでつき、都市伝説が都市伝説を呼んでいる。