元宝塚娘役の内田もも香さん 故郷富山で女優とカフェ両立中
はいだしょうこ、檀れい、純名里沙、黒木瞳に共通するのは宝塚の娘役出身の女優であること。今回登場の内田もも香さん(30)もかれんな娘役がピッタリだった。退団後は時代劇やサスペンスを中心にテレビドラマで活躍。「水戸黄門」シリーズのかわいい町娘を覚えている読者も多いだろう。今どうしているのか――。
■祖父が経営する写真館にカフェ併設
「いらっしゃいませ。東京からですか? 北陸新幹線が開業して、随分早くなったでしょ」
北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅からクルマで15分。富山湾に面した朝日町の「Studio&Gallery Cafe ふかみ」を訪ねると、パッチリ瞳の内田さんが迎えてくれた。
確かに早かった。開業前に比べ、40分前後は短縮されただろう。
「ここは祖父が経営してる写真館で、12年12月にカフェを併設しました。だから、2階がスタジオになっていて、成人式、七五三、結婚写真などを撮ってます」
なるほど、それで屋上にフジカラーの大きなグリーンの看板があったわけだ。