元宝塚娘役の内田もも香さん 故郷富山で女優とカフェ両立中
「あと、『とやまふるさと使節』など地元関係のお仕事がたくさん」
北陸新幹線開業時はまさに引っ張りだこだったようだ。
「やっぱり故郷は最高ですね、フフフ」
「愛紗もも」の芸名で宝塚宙組の娘役や少年役で人気だった内田さんは、「個人の演技で自分らしさを表現したい」と3年で宝塚を退団。里見浩太朗主演の「水戸黄門」やミステリードラマを中心に活躍していた。
「もちろん、女優は続けていて、小林稔侍さん主演の『鉄道警察官・清村公三郎』シリーズでは小林さんの娘役で出させていただいてます。いつか北陸新幹線を舞台にしたストーリーがあるといいんですが、どうでしょうか。ええ、ワタシ、故郷をもっともっと盛り上げたいんです」
町おこしイベントのゲストに招かれる機会も多い。
「この19日は射水市の海王丸パークをメーン会場にした『富山湾岸サイクリング2015』、26日は高岡市高岡古城公園である『高岡ねがいみち駅伝』に参加します。富山湾と立山連峰に挟まれた富山は風光明媚で、食べ物もすごくおいしい。ぜひお越しください」
内田さん、最後は「とやまふるさと使節」になり切っていた。