元宝塚娘役の内田もも香さん 故郷富山で女優とカフェ両立中

公開日: 更新日:

 アンティーク調の電話やランプシェードが飾られた店内は15席。カウンターでコーヒーを淹れるたびに、それぞれの豆の独特な香りが漂ってくる。

「コーヒーは1杯460円から1300円まで20種類そろえてます。ご好評いただいてるオムライスは単品880円、スープとサラダをセットにして1050円です」

 ここで質問。故郷とはいえ、なぜに富山に?

「東日本大震災までは都内に住んでたんです。でも、発生してしばらくしても、毎日のように大きな余震があったじゃないですか。一人暮らしで心細かったし、ビクビクおびえながら生活するより、拠点を富山に移し、仕事に応じて現場に通えばいいと考え、思い切って居を移しました」

■北陸新幹線が開通し、仕事がジャンジャンと

 結果的に大正解だったようだ。富山に戻って2年3カ月が経った今、富山シティエフエム+2局ネットの「内田もも香のももcafe~あなたのこころに~」、富山テレビのニュース番組「BBTスーパーニュース」とファッション番組「Changement ブルーコムブルー」、北日本新聞のファッションページ「女子meets わたしスタイル」のレギュラーを務め、さらにこの4月から趣味のサイクリングを生かした「もも香の桃色サイクリング~富山の絶景・絶品スポット~」がチューリップテレビで始まる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出