ベテラン芸人はたけんじさん 「仕事よりゴルフ」で豪華な人脈
同じく恒例行事として、「マネマネ・カップ」なるゴルフコンペも主催。こちらは30年余、毎年10月に開催しているそうだ。
「仕事かゴルフかと問われれば、ゴルフを取る。ええ、好きですねぇ。若い時分はいつも真っ黒な顔して楽屋入りしていた。それで先輩芸人からよく嫌みを言われたもんです。でもね、そのゴルフのおかげで長嶋茂雄さんとプライベートなお付き合いをさせていただいたり、平尾昌晃さんのチャリティーゴルフや叙々苑カップなどのゴルフ番組からも声がかかったんですよ。実際、ひと頃はゴルフ関係の仕事も多かった。つい最近もさるライオンズクラブのコンペが潮来CC(茨城県)であり、そこで司会の仕事をね。プレー? 当然じゃないですか、ハハハ」
ちなみに、ハンディは6。
さて、はたさんは67年、20歳のときに視聴者参加のバラエティー番組「しろうと芸能大賞」での優勝をきっかけにお笑い界入り。「ものまね童謡集」や「もしもシリーズ」などのモノマネ漫談で注目された。
「あのモノマネは、たとえば『宇宙戦艦ヤマト』の主題歌を売れっ子歌手が歌ったらどんな感じになるか、童謡だったらどうかというもので、ボクのオリジナル。それがウケてテレビにも出るようになりました」