「東京ロマンチカ」からスナック修業へ 浜博也が語る貧乏生活
そうやって、気がつけば50代。「おまえがすべてさ」という曲が少し売れ、ようやくカラオケに自分の楽曲が入った程度ですけど、武道館2デーズコンサートをやるという目標はまだ持っています。ただ、もう後がなくて残り時間も限られ、一段ずつ階段を上る程度では駄目だっていうのは分かる。
今度の新曲「越佐海峡」はムード歌謡を離れて、デビュー33年目で初めて歌う雄大な曲。作詞は喜多條忠さんに初めて書いていただいたので、第48回作詩大賞入選作品になれるよう頑張っていきたいです。過去を振り返るより、この一曲に懸けようと思っています。