ドラマ打ち切り…AKIRAを待つ“主役復帰”までのイバラの道
「『サトラレ』『時効警察』など数々のドラマで活躍したオダギリジョー(39)でさえ主役復帰までに3年かかりました。果たして彼は何年かかるか」──。周囲に心配されているのは視聴率低迷で事実上、打ち切りとなった「HEAT」(フジテレビ系)の主役・AKIRA(33)のことだ。今後「茨の道」が待ち受けていることは間違いない。
「平均視聴率が4%に届かず、8話で打ち切りとなった『家族のうた』(12年、フジ系)で主役を張っていたのがオダジョーでした。ドラマ経験豊富なことから、その後も『アリスの棘』(TBS系)や『極悪がんぼ』(フジ系)などに呼ばれていますが、ほとんどその他大勢。昨年の『リバースエッジ』では主役を務めたものの、テレ東深夜枠で“完全復帰”とは言い難い。ようやく表舞台に戻るのは今年の秋ドラマ『おかしの家』(TBS系)から。その間、3年の月日を要しています」(ドラマ関係者)
芝居の経験で言えば、両者は比較にならないだけにAKIRAはさらに苦労しそうだ。
「まもなく公開される映画『アンフェア the end』にも出演していますが、これはもちろん脇役。10月ドラマでも『HIGH&LOW』(日本テレビ系)に出演するとはいえ、これは同じEXILEのTAKAHIROが主役で、いわば“セット販売”。リカバリーは厳しいでしょう」(制作担当者)
その道のりを追ったら、面白いドキュメントができるかもしれないが。