「レディス4」サブ司会 小林節子さんは長野県原村に定住決意
83年からテレビ東京系列でスタートし、世の女房族に人気だった夕方の生放送情報番組「レディス4」。初代メーン司会者の高崎一郎さんの両隣でサブ司会を務めていた上品な女性のうちの一人が小林節子さん(70)だ。今どうしているのか。
新宿から特急「あずさ」に約2時間乗り、長野県は茅野駅で下車。さらにクルマで20分、八ケ岳の西南麓に広がる標高1300メートルの原村は70年代に開発された日本初のペンション村だ。
「99年にこのペンションを居抜きで購入した時は、30人分のベッド、毛布、食器がありました。今でも大人数が泊まっても大丈夫。昨日も友人が10人泊まりに来て、帰ったばかりなんですよ」
こういって、小林さんはほほ笑んだ。とはいえ、ペンションの主というわけではない。
「99年当時、父はすでに90歳、母は84歳。父は要介護認定を受けてましたし、母も認知症が出始めていましてね。そんな両親に穏やかに過ごしてもらいたくて、ここを手に入れました」
ちょっと待った。小林さんが「レディス4」に出演していたのは84年から04年までだ。