保育園で“第二の人生”…元グラドル小阪有花さんが語る今
「もう“大暴走”はしません!」
さて、小阪さんといえば、引退後の10年2月に71.5キロに激太りした姿でライブを敢行して大バッシングを浴びた。その2年後、23キロのダイエットに成功し、著書「失格アイドル」では騒動を裏で操っていた人物の存在も告白した。
「下積みもなく売れてしまったせいか、地方営業が増えるだけで『このまま仕事がなくなってしまうんじゃないか?』と不安にかられて。芸能界って、メンタルをやられてしまう人が多いんですよ。でも、今の私は自分の居場所を見つけたので、もう“大暴走”はしませんよ!(笑い)」
今年8月には、保育や執筆活動においてのペンネームを小阪由佳から「子どもの心スペシャリスト 小阪有花」に改名したことを自身のブログで発表。
「引退して7年も経つのに、ネットで自分の名前を調べると、あることないこと書かれていて。そのうち落ち着くだろうと思っていたけど、収まる気配がなくて。芸能人だったら話題になること自体が商売のようなものですが、芸能界を離れた今、事実でないことまで書かれるのは困りますから。30歳を迎えた節目の年でもあるので心機一転、『今の私を見てください』という気持ちも込めました」
都内で一人暮らし。自宅から職場に通う日々だが、結婚願望は?
「毎年、『今年こそ!』って宣言し続けているんですが、なかなかそうもいかなくて。(相手は)最低限のお金やステータスを持ち合わせていてくれたら嬉しいけど、それよりも『一緒にやっていこうね』って支えあっていける人が理想です」
(取材・文 箕浦恵理)
■「子供の心に寄り添える絵本を」新たな挑戦(2018年12月3日追記)
2018年12月現在、小阪有花さんは夢だった絵本作家になるためクラウドファンディングに挑戦している。小阪さんが原作を書き、イラストは週刊少年マガジンの第89回新人漫画賞特別奨励賞を受賞した漫画家・井上菜摘さんが担当。「子供の心に寄り添える絵本を作りたい」をテーマに、12月28日まで支援募集中だ。