女優・山本美月は“主役じゃない路線”で新CM女王狙い

公開日: 更新日:

「ザ・主役の清純派女優は役のイメージがつきやすい一方、2番手はいろんな役を求められるので、最終的には生き残りやすい。『あまちゃん』でも有村架純橋本愛がブレークしたように、脇役の方が“主役じゃないアノ子は誰?”と注目されやすい場合もある。2番手や脇役はドラマで視聴率が悪くても“責任”を取らされないので悪いイメージもつかない。のびのびと自由に演技ができるので、実力もついて、ドラマやCMのオファーも増えるのではないでしょうか」

■オタク人気も後押し

 さらに、ただのモデル出身女優でないポイントが。「アニメオタク」を自称しているのだ。「魔法少女まどか☆マギカ」や「魔法の天使 クリィミーマミ」のコスプレを公表し、理想の男性のタイプを「『鋼の錬金術師』の主人公」と即答。「浮気相手は『銀魂』の沖田総悟」とまで言う。

「アニメオタクを公表すると同じオタクから反発される一方、仲間として認識して応援してくれるようになります。『AKB48』でよく分かるように、オタクがファンになると、ちょっとやそっとじゃあ離れない。“オレたちが支える”という思いと最後まで信じる力は計り知れない。オタクたちを味方にすれば、今後も安泰かもしれません」(前出の川内氏)

「3兆円市場」ともいわれているオタクの世界。オタクの力が山本のブレークを加速させる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭