中森明菜 戸籍抜き心閉ざした“歌わぬ歌姫”の寂しい35周年
「明菜は過去の恋愛や仕事での裏切りが原因で人間不信になってしまった。加えて、事務所が明菜だけでなく家族にもお金を払っていたため、明菜は『自分のお金が家族に使われた』と思い込んでいるのでしょう。でも、芸能界で明菜以上にツラい思いをした人はいくらでもいます。ただ、明菜はそこから這い上がる力がなかった。そして彼女自身が殻に閉じこもったことで彼女だけ心が止まり、大人になれなかったのでしょう。彼氏との同棲は続いているようですが、明菜を人間として成長させてくれる相手でなければ、今後、彼女の精神状態が改善していくのは難しいかもしれません。歌手はどんな苦境に立たされても最後は『歌がある』と戻ってきますが、明菜は歌が心のよりどころですらなくなり、歌わない“歌姫”になってしまった」
過去のライブDVDを集めたコンプリートボックスの発売やその上映会など、昔の音源を使用した商品やイベントは企画されているが、明菜自身が表舞台に戻ってくることはないのだろうか。