“池上無双”に強敵 NHK桑子アナ「都知事選特番」の好感度

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 NHKとテレビ東京による事実上の“一騎打ち”となった東京都知事選の開票特番(7月31日)。参院選の時より番組ごとの持ち時間が長かったこともあり、テレ東の「『厚化粧』と呼んだ人がいましたが、しめたと思ったんじゃないですか」などなど、“池上無双”こと池上彰氏(65)のツッコミは冴えわたっていた。

 その甲斐もあって視聴率9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と健闘したが、対するNHKは20.0%をマーク、公共放送の貫禄を見せつけた。

 これは参院選の16.3%を3・7ポイント上回る数字。バラエティーを放送した民放キー局の“受け皿”と見る向きや、時間を繰り上げて放送した「真田丸」と勘違いして視聴していたという声もあるが、それだけではない。桑子真帆アナ(29)の巧みな解説に心を奪われた視聴者も多かったはずだ。

 NHKは参院選の開票特番とほぼ変わらぬ布陣で臨んだが、桑子アナは特殊なカメラを使って、360度撮影した選挙演説の現場を体感するべく、顔が半分以上隠れる“水中ゴーグル”のような巨大装置をかぶって体を右へ左へくるくる。おまけにこの日は、推定Dカップ以上と噂される胸元を強調したギャザー入りの上着を羽織り、テレビ画面からはフェロモンがほとばしっていた。

 すっかりNHKの選挙特番の顔になった桑子アナ。“池上無双”には強力ライバル出現!?

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