安定感で出演急増 石野真子が手にした“母親役女優”の称号
「スタ誕」合格から丸40年、女優・石野真子(56)がノリに乗っている。“登板”の機会が急増しているのだ。
たとえば、ドラマ。放送中の西内まりや(23)主演「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系、月曜21時)では主人公の母親役を演じているが、昨年は福士蒼汰(23)主演の「お迎えデス。」(日本テレビ系)、次の4月期クールでも「ボク、運命の人です。」(日テレ系)と「ファイナルファンタジーXⅣ 光のお父さん」(TBS系)の2本の連ドラで、母親役を“掛け持ち”する。
今月25日公開の映画「グッバイエレジー」(三村順一監督)では、吉田栄作(48)と夫婦役。16日の完成披露試写会では、「憧れの石野真子さんから(劇中で)『子供が欲しい』と言われて、大変うれしかったです」と話を向けられると、デビュー当時のキャッチフレーズを彷彿とさせる“100万ドルの微笑”でニッコリ。「若い時の2人のシーンもあったりして恥ずかしかったですね。今より20歳くらい若い設定なので笑っちゃうでしょう? 皆さん、温かい目で見てください」と語りかけ、会場に集まった観客を和ませていた。