好評だったリポート姿 浅田真央の好感度にTV界が熱視線
フィギュアスケート競技選手からの現役引退を表明した浅田真央(26)の今後に注目が集まる中、芸能関係者の間で評価の高かった浅田出演のバラエティーが話題になっている。2014年夏にオンエアされたたTBS系「世界ふしぎ発見!」である。
「ソチ五輪後に休養宣言した浅田さんが自ら売り込んでリポーターに初挑戦し、オーストリアなど中欧3カ国を訪れるという旅モノなのですが、地元の人たちとフォークダンスを踊ったり、グルメリポートをする姿がとてもチャーミングで、視聴率は同時間帯のトップ。浅田さんの地元名古屋地区は16・5%を記録した。どこへ行っても、すぐに溶け込むことができ、知らないことは知らないとしっかり言い、納得するまで言葉で表現しようとする姿勢がすばらしいと、業界で評判になったものです」と、民放プロデューサーは振り返る。
浅田は競技からの引退後も、プロスケーターとして氷上に立ち続けるだろう。だが、リポーターやキャスター、解説者など、いくつもの顔を持つマルチタレントとなり、「ゆくゆくは同じ五輪メダリスト出身のタレント高橋尚子さんのような存在になっていくのではないでしょうか」と、このプロデューサーは見ていた。