印税では足りず? 満身創痍のYOSHIKIを“金欠病”が襲う
人気ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが今月16日に米・ロサンゼルスで頚椎の緊急手術を受けることを同バンドの公式サイトで発表したのは10日のことだった。
同サイトによると、16日に頚椎人工椎間板置換術を受ける予定。09年に頚椎椎間孔狭窄症と診断され、頚椎椎弓切除、頚椎椎間孔切除の手術を受けたが、約半年前に頚椎椎間板ヘルニアが悪化。手や腕にマヒや強度のしびれといった症状が表れ、演奏もままならない状態だという。コメントを寄せた医師によると、今の首の状態のままではアーティスト生命に支障をきたすばかりか日常生活にも影響が出るというから深刻だ。
「ここ数年、Xは大晦日の紅白に出場したり、精力的にライブ活動をこなしていたので無理がたたったのでしょう。YOSHIKIだけは仕事のたびに拠点のあるロスから来日してイベントに出演。YOSHIKIはXの楽曲のほとんどの版権を持ち、毎年多額の印税が入る億万長者だから可能なことです」(レコード会社関係者)
YOSHIKIはロスに豪邸を所有。移動はもっぱらプライベートジェットで、いつも傍らには謎の白人美女などを引き連れるなど豪華なスタッフ態勢で知られる。だが、こうしたスタッフのギャラなどにもかなりの“ランニングコスト”が発生しているという。