母との酒で呑んべえと気づく 齋藤めぐみは二日酔い知らず
こうして家族で飲む楽しさを知った私は、ヒマを見つけては名古屋に帰るようになりました。母と一緒にお酒を飲むためです。最初のうちは母の好きな白ワインが定番でした。でも最近は、母のほうが私に合わせて日本酒を飲むようになりました。東京暮らしを始めた私はすっかり、日本酒が大好きになっていたんです。
どんどんお酒が好きになった私は、東京で居酒屋に一人で入ったりするようになっていました。そこでワイン、焼酎、サワー、カクテルなど、いろいろ飲み比べているうち、自分が一番好きなのは日本酒だということに気づいたんです。
名古屋に帰った時、よく飲むのは「蓬莱泉」という地元愛知の日本酒。スッキリしていて、特に和食に合うんです。魚がおいしいと評判の行きつけの店では、まず最初にこの蓬莱泉を頼んでいます。
でも、地元のお酒も好きなんですが、蓬莱泉の次に新潟の「根知男山」や「月不見の池」、山口の「獺祭」などを頼んだりしている。味がちょっと変わるだけで、またどんどん飲めちゃうんです。
■赤ワイン2本空けても翌日ケロリ