予算確保にも奔走 “歌手で社長”西川貴教が語るビジネス論

公開日: 更新日:

 最近ニュースで話題になっている文科省や経産省の問題なんかを見ていると、すごく楽しそうだなって思いますよね。僕たちが動いたら、領収書があって、損益分岐点があって、結果が求められる。僕たちはその予算をとるために悪戦苦闘しているわけですが、あちらはフワッとお金が湧いてくるでしょ? 盛ってつけた予算で『予算使った? まだ使ってないの?』なんて言っていられるなんて、ホント楽しそうに見えて仕方がないです(笑い)。

 予算で発想を制限されることもありますが、お金は情熱を大きなものに変える起爆剤のひとつですし、結果的により多くの人の気持ちを動かすこともできる。そこに目を向けないというのも良くないなと思います」

■社長業と音楽活動のはざまで悩んだことも

 20代の若さでアーティストと社長を兼務することは予想以上のエネルギーを要した。

「それはアーティストの意向(わがまま)なのか、所属事務所の社長としての命令なのかと聞かれることが多かったですね。当時は、何を届けたいかというシンプルなことを理解してもらうことだけでも、若造が大人に戦いを挑むようなものでした。会議は忖度みたいなもので、いろんな方向に受け取れる言い方で当事者が責任を取らないように、気が付いたら他人事になっていく。それを僕は自分の責任をクリアにして、『そちらも覚悟してくれる人を連れてきてください』と話すところから始めました。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  2. 7

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  3. 8

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  4. 9

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が