淫行騒動は救いの神 小出恵介“降板”新ドラマが得したワケ
俳優の小出恵介(33)の17歳女性への飲酒、淫行トラブルは、所属事務所のアミューズが、女性側と示談が成立したと発表。一応の“決着”がついた形だ。しかし、先週「フライデー」が一報を報じて以降、芸能マスコミの取材合戦はすごかった。ワイドショーは“小出劇場”と化し、異様な盛り上がりを見せたのだ。
マスコミ同士の対立もあった。小出が相手女性側から慰謝料として500万円を要求された――とスポニチが報じたかと思えば、相手女性が再びフライデーや週刊文春の取材に応じ、スポニチの報道を真っ向から否定してみせたのだ。ネット上でも、小出や相手女性に関する情報が錯綜し、もうグチャグチャの状態だった。
「所属事務所のアミューズとしては、どんな犠牲を払っても、小出の俳優生命を守りたかったようです。ある時期から小出がまるで“被害者”のような記事が、スポーツ紙や一部のWEB誌で盛んに報じられるようになった。事務所に近い関係者がリークしているのでは――との臆測が飛んだほどです。アミューズによると、示談は10日に成立していた。発表を15日まで引っ張ったのは週刊誌などでどのような“続報”が出るか、様子を見たかったのでしょう」(ワイドショー関係者)