石田純一“不倫は文化発言”の裏に故平尾昌晃氏の愛のムチ
今年7月21日に亡くなった作曲家で歌手の平尾昌晃氏(享年79)の葬儀・告別式が30日、東京・青山葬儀所で営まれた。
俳優の水谷豊(65)がドラマ主題歌のレコーディング中、「味がある! 歌はうまい下手じゃない、その先の世界があるんだ。好きにやっていいよ」と指導されたエピソードを語れば、俳優の石田純一(63)はあの「不倫は文化」発言をしたのが、平尾氏主催のゴルフコンペだったと、こう振り返った。
「前日に(不倫報道で)お騒がせしているので、“コンペを辞退したい”と申し出ると、平尾さんは烈火のように怒り、『純一、逃げるな、名誉も汚名も引き受けて生きろ!』と言われました」と“名言”が誕生した裏に平尾氏の愛のムチともいうべき後押しがあったことを明かした。
葬儀では、平尾氏の一番弟子・布施明(69)と五木ひろし(69)がそれぞれ「霧の摩周湖」「よこはま・たそがれ」を、小柳ルミ子(65)が「瀬戸の花嫁」を熱唱。2200人もの参列者が故人を偲んだ。