TOKIO山口事件の余波 NHK激怒で紅白ジャニーズ枠が減る?

公開日: 更新日:

 女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検された山口達也(46)。結果は不起訴だが、今後の活動は白紙状態でTOKIOの「紅白歌合戦」出場も絶望的。色めきたっているのが音楽業界だ。

 平成18年から昨年まで12年間、ジャニーズが持ち回りで司会を担当。昨年はTOKIOや嵐ら5組出場。16年は嵐、TOKIO、V6ら6組、15年は近藤真彦(53)も出場して7組だから、1組ずつ減ってはいるが、それでも白組22組中、ジャニーズが5組も出場するのは多過ぎると業界内外から不満も出ていた。

 そんなジャニーズとNHKの蜜月関係が怪しくなってきた。3月でV6井ノ原快彦(41)が「あさイチ」降板。

「NHK側は井ノ原続投を願っていたようですが、有働由美子が辞めるなら自分もと譲らなかったそうです」(放送関係者)

 そこへ今度の事件が起きた。「Rの法則」(Eテレ)という山口が出ているNHKの番組が舞台になっただけにNHKも怒り心頭で、V6、TOKIOは対象外か。ジャニーズとしては、なんとしても5枠は死守したいところで、今年再始動した亀梨和也(32)のKAT-TUN、さらに5月のデビューが決まったKing&Princeあたりをねじ込むか。あるいはTOKIO松岡昌宏(41)の主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」の主題歌「戯言」を歌う島茂子が実はTOKIOのリーダー、城島茂(47)なので紅組に島茂子出場とか!?

 NHKとジャニーズが不仲なら元SMAP3人改め“新しい地図”出場の飛び道具もありか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  4. 4

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  5. 5

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  1. 6

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 7

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  3. 8

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 9

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    参院選で自民が目論む「石原伸晃外し」…東京選挙区の“目玉候補”に菊川怜、NPO女性代表の名前

  4. 4

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  5. 5

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  1. 6

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  2. 7

    我が専大松戸の新1年生は「面白い素材」がゴロゴロ、チームの停滞ムードに光明が差した

  3. 8

    逆風フジテレビゆえ小泉今日子「続・続・最後から二番目の恋」に集まる期待…厳しい船出か、3度目のブームか

  4. 9

    新沼謙治さんが語り尽くした「鳩」へのこだわり「夢は広々とした土地で飼って暮らすこと」

  5. 10

    石橋貴明のセクハラ疑惑は「夕やけニャンニャン」時代からの筋金入り!中居正広氏との「フジ類似事案」