浅野忠信の父はまた覚醒剤で…芸能人を悩ませる“毒親”たち
元TBSアナでタレントの小島慶子も2014年の著書「解縛:しんどい親から自由になる」で、幼少期に理想を押し付ける母親の教育に苦しめられ、大人になって不安障害を発症したとつづった。
ベテラン女優、小川真由美の長女の小川雅代さんも著書「ポイズン・ママ 母・小川真由美との40年戦争」のなかで、母親から「精神的虐待」を受け続け、うつ病、パニック障害、自殺未遂に追い込まれたと告白している。芸能プロデューサーの野島茂朗氏は言う。
「芸能界の毒親は、はじめから子どもを金儲けの道具にしようというタイプも少なくありません。ひどいのになると、着エロやAV出演まで強要して、その稼ぎで遊びほうけたりしている。子どもに自分のかなえられなかった夢を託して、芸能界入りさせた親が、売れた子どもの事務所を設立させて、子どもの名前でいい気になって、遊んで身を持ち崩したりするのですから、子どもにしてみたら大迷惑ですよ」
華やかな世界の裏側で、息子、娘を悩ませる毒親の被害はそこかしこにあるようだ。