父親が覚醒剤で逮捕 浅野忠信にふりかかる“不肖の親”の業
「父は大きな過ちを犯しましたが、僕にとってはたった一人の父ですので、今は父のことがとても気がかりです――」
人気俳優・浅野忠信(44)の父親で、浅野所属の芸能プロ「アノレ」社長の佐藤幸久容疑者(68)が覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕。浅野は所属事務所の公式サイトで冒頭のようにコメントしたが、浅野のほか加瀬亮(43)や新井浩文(38)など同事務所所属の俳優たちの仕事への影響が懸念されている。
「くしくも、息子の浅野がフジテレビ系の連ドラ『刑事ゆがみ』で刑事を演じている最中のこと。タイミングは最悪です。今のところドラマ撮影に変更があるという話にはなっていないものの、事務所社長の逮捕だけに、所属俳優たちは本当に何も知らなかったのか? という疑いの目を向けられる。
5日に時代劇の完成披露試写会に出席した所属俳優の三浦貴大も質疑応答には応じないなど、すでに仕事に悪影響が出ている」(テレビ関係者)
■息子の才能を見いだした父だが……
浅野の俳優デビューは1988年のドラマ「3年B組金八先生」で、これは父親の佐藤容疑者の勧めでオーディションを受けたのがきっかけだった。