著者のコラム一覧
HIROKAダンサー

1984年、北海道生まれ。2006年、「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のジャパンツアーでバックダンサーを務める。07年、「スーパーボール」のCMに出演。09年、MTVの「America’s Best Dance Crew」シーズン4で日本人女性として初優勝。その後、アメリカの2大テレビ「Ellen」「Oprah」、ディズニーチャンネルにゲスト出演のほか、ジャスティン・ビーバーら数々のミュージックビデオに出演。現在、アメリカと日本を拠点に、ダンスにとどまらず幅広く活躍。

私だけが知っている 「16歳」のジャスティン・ビーバー

公開日: 更新日:

 2009年にMTVの投票型ダンスオーディション「America’sBestDanceCrew」で日本人女性初全米チャンピオンになったダンサーHIROKAが、自身で見た、体験した「アメリカンドリーム」の表と裏を語り尽くす。

 動画配信でブレークし、アッシャーに見いだされた大物、ジャスティン・ビーバー(24)。彼もまた若くしてアメリカンドリームを体現した人物で、セレブになるプロセスを間近で見たひとりでした。

 私がハリウッドでダンスインストラクターをしていた頃、友人の振付師から「この子、僕の新しいアーティストなんだ!」と小さくて可愛い白人の男の子を紹介してもらいました。少しモジモジした13歳の少年は、あどけない表情で、まだ変声期も迎えていませんでした。その時は、彼が関心を持っていたダンスの「タット」をレクチャーし、たわいもない時間を一緒に過ごしました。

 それから3年後、急にとあるミュージックビデオの出演依頼が。アメリカでは守秘義務の関係で何の仕事かわからないまま現場に行くことは多々あり“行ってみたら大スターと共演”なんてこともよくありました。この日もアーティストの名前も確認しないまま、ビバリーヒルズの大豪邸へと急ぐと、なんとあの白人の男の子が。しかも成長した姿で!!

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末