アンバランスな女漫才コンビ・アルミカンは私生活も両極端

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赤阪 換気扇の隙間から雀も入ってきます。一人でも寂しくない(笑い)。

■「お通夜」と会社休みオーディションに

高橋 相方は34歳まで彼氏ができなかったのに、去年できたんです。彼氏から「テレビ電話しよう」と言われたけど、ボロい部屋を見られるのがイヤで、ずっとスマホを耳にグッと押し当ててたら、彼氏が「赤いんやけど、何これ? 気持ち悪い!」と。耳の血管がアップで写ってたので気味悪がられたみたい。それも別れた理由のひとつ。

赤阪 部屋を見せたらフラれると思ってたら、見せなくてもフラれました……。

高橋 私は子供の頃からどちらかというと裕福な方。今も神戸の実家暮らし。お父さんは医者なんです。私は神戸大学在学中に、芸人を目指して養成所の学費だけは自分で稼ぎました。苦労とは呼べないけど。

赤阪 私は食いつなぐためにアルバイトの日々。雑貨屋さんに契約社員で勤めてたので、急なオーディションが入ったら親族が死んだことにして「お通夜なので」と休みました。かなりの人数殺しましたよ(笑い)。

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