後藤久美子の愛娘 エレナは“親の七光”を超えられるか
ゴクミこと後藤久美子(44)の長女、エレナ・アレジ・後藤(21)が日本テレビ系「踊る! さんま御殿!!」でテレビ初出演し、日本での芸能活動をスタートさせて話題だ。「お母さんはマジメな人でルールを守る。私がルールをブレークすると、いつも怒って『信じられない』って」と言われるといったエピソードを語り、司会の明石家さんまとのトークを盛り上げた。
エレナは96年、ゴクミと元F1レーサーのジャン・アレジ氏との間にフランスで生まれた。仏英日伊の4カ国語を日常会話で話し、独露も操るマルチリンガルなのだとか。ロンドンの映画製作専門学校に在学し映画監督志望だったが、母親の活躍した日本の芸能界入りを強く希望して、単身来日。ゴクミは自分と同じオスカープロに所属させるなどして、デビューをお膳立てしたという。
番組は「豪華すぎる2世が大集合SP」として、田原俊彦の長女・田原可南子ら2世タレントがズラリ。エレナはその筆頭に挙げられる知名度で注目されているが今後どうなっていくのか。芸能リポーターの城下尊之氏は言う。
「親の七光といいますが、芸能界の新人として見ると、スタートラインから一歩リードしているのは間違いありません。売り出す側からすれば、テレビのバラエティーでも、ゼロからねじ込むのは本当に大変で、売れっ子とのバーターであったりしなければならない。ところが誰もが知っている著名な両親の名前があれば、それだけで、いきなりゴールデンタイムの番組に出演できたりする。しかも、しばらくはやれてしまう。両親の話や、似ているとか似ていないという話題でも間が持ってしまうのですから。制作サイドからすれば、ゆくゆくは親子共演も狙えると考える。そう軽い扱いはできません」