「SUITS」も下降線のフジ 「黄昏流星群」低迷の“戦犯”は?
フジテレビの連続ドラマに暗雲が漂い始めている。
織田裕二と鈴木保奈美の月9「SUITS/スーツ」はズルズルと視聴率を下げ、10月29日放送の第4話で8・9%と、ついに1ケタに。初回こそ14・2%と好発進で、フジの大多亮常務も10月26日の定例会見で「『東京ラブストーリー』を再放送した編成の勝利」などと、ご満悦の様子だったが…。
「月9で2期連続全話平均2ケタの視聴率を確保するという悲願も、雲行きが怪しくなってきました」(在京キー局関係者)
7-9月期では、月9の「絶対零度3」が全話平均10・6%で、1年ぶりの2ケタ。木曜夜10時枠の「グッド・ドクター」も同11・2%で、4年ぶりの2ケタ。意気も上がったようだが、現在放送中の同枠「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」は4話終了時点の平均が6・8%で、「1ケタ確定でしょう」(前出の在京キー局関係者)と散々だ。
「佐々木蔵之介の妻役の中山美穂も、もう48歳。顔もふっくらとしてきた中山を残念がる視聴者の声は多い」(テレビ誌記者)