TV制作会社の社長だった いとうまい子“奇跡の50代”繁盛記
派遣スタッフのミスの対応では、直接プロデューサーの元へ行って、頭を下げて謝罪することもあるという。
■外見も若々しく
昨年11月に会社を設立した当初は社員7人だったが、現在は50人以上に。たった1年ほどで規模を拡大し会社を急成長させたというから、敏腕社長ともっぱら。タレントと社長業をこなす多忙な姿、そのバイタリティーに「素晴らしい」「元気をもらえる」「大したもの」といった称賛の声が相次いでいるのだ。
「彼女のアグレッシブな生き方はエピソードがいくつもありますよ」と、いとうを知る芸能プロデューサーはこう言う。
「1982年、ミスマガジンコンテストの初代グランプリを受賞した時は、第三者になりすまして自分をプッシュし、講談社にたくさんのハガキを送っていたそうです。出世作の『不良少女とよばれて』では、『モヒカンでも坊主頭にでもなります』と自らを売り込んで、すでに決まっていた女優降板のチャンスで役をものにした。自ら運命を切り開いていくタイプですね」
外見も若々しく、「奇跡の50代、永遠の18歳」などの異名も。私生活では2009年、5歳年下の39歳の会社員男性と結婚していたことをブログで発表。