“酒断ち女断ち”海老蔵は心配 勸玄君が受け継ぐヤンチャDNA

公開日: 更新日:

 数々の女性と浮名を流し、10年11月には西麻布で元暴走族グループと流血騒動を起こしたほど、夜の街ではスキャンダラスな存在だった海老蔵は一体どこへ行ったのか。妻の死や襲名が彼を根本的に変えたのか。スポーツ紙芸能担当デスクが解説する。

「昔のように、夜の街でニラミを利かせてヒドい飲み方をしたり、トラブルを起こすことはなくなりましたが、それも限度の話。表に出ないような信頼のおけるお店で普通にお酒くらいは飲むでしょう。昔付き合っていた女性に連絡を取っていたという話も囁かれています」

 男盛りの41歳。まだ枯れ切るには早すぎる。しかし海老蔵にとって、本人以上に心配なのは長男の勸玄君のことのようだ。

「天性の美貌というか、すごく可愛らしいお顔立ちで(中略)そのうちすごい人気歌舞伎俳優になると思いますよ」と林氏に話を振られると、「モテるでしょうし、好き放題できる時代が来てしまいますよね。それを今から約束されている人間だから(中略)僕も15歳くらいまではあまり知られていなかったから、好き勝手やってもあまり言われなかったけれど、今はすぐ週刊誌に出るじゃないですか」――。

 自分の血を引く勸玄君のことは海老蔵自身が一番分かっているはず。ヤンチャの遺伝子も確実に受け継がれていくようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…