「いだてん」低迷で…宮藤官九郎は“フラリーマン”と化した
「クドカンさんには振付師&ミュージシャンの奥さんと中学生の娘さんがいます。彼はどんなに忙しくても日曜夜の“家族だんらんの時間”を大切にしてきましたが、『いだてん』が始まってからは落ち着いて家にいられなくなってしまった。家族で大河を見るのが恥ずかしくて、吉祥寺の街をさまようようになったそうです。かといって特に向かうアテもなく、スーパー銭湯などに行くそうです。すると今度はサウナ室でオンエアされているテレビが気になってしまい、なかなかリラックスできないといいます。大河が放送されていなければ、それはそれで残念な気分になるし、放送されているとお客さんの反応が気になってしまう。クドカンさんが“ここで笑ってくれ!”って考えている場面で部屋がシーンと静まり返っていると、いたたまれなくなってサウナから飛び出したい気持ちになってしまうとか」(知人)
「いだてん」は後半から1964年の東京五輪招致に奔走する役どころで星野源や松坂桃李、松重豊らが登場する。NHKのスタッフは「勝負はこれから!」「必ず視聴者は帰ってきます」とクドカンを励まし続けているというが、果たしてこれから挽回は可能なのだろうか。