スピッツはNHK紅白経験なし 「なつぞら」主題歌で初出場か
「スピッツは?」「スピッツが出るなら絶対見る」――。ネット上は“待望論”で盛り上がっている。かなり気が早いが、年末のNHK紅白歌合戦の話。
きっかけは一部で「紅白に広瀬すずら『なつぞら』出演者が揃って登場」と報じられたこと。そのNHK朝ドラの主題歌「優しいあの子」を歌っているのがスピッツで、ファンが先走っているというわけだ。
ボーカルの草野マサムネ(51)ら4人組のスピッツは1991年にメジャーデビューし、95年に発売されたシングル「ロビンソン」がミリオンセラーとなり大ブレーク。「空も飛べるはず」「チェリー」など数々のヒット曲を生み出しているのに、過去に紅白の出場経験はない。
ファンにすればNHKの朝ドラの主題歌起用で注目され、話題になっているんだから、「いよいよか」と期待したくなるのも無理はないだろう。
「スピッツはライブやレコーディングを中心に活動しています。過去には『テレビが苦手』『紅白は見るもの』とも言っている。実際、紅白のオファーは何度かあったようですが、辞退しているようです。しかし、今回の『なつぞら』は通算100作目。紅白も令和初となります。スピッツにもここ数年、変化が見られて、2014年には結成後初の日本武道館ライブを行っている。16年には新曲のリリースに合わせて音楽番組に出演しています。満を持しての紅白出場は十分にあり得る、と思いたいですね」(レコード会社関係者)